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催し物ご案内

リーフレットミュージアム

2015年8月   「筑波山(石岡市)」

筑波山(石岡市)
 筑波山はつくばエクスプレスが開通し首都圏からのアクセスが容易になった。日本百名山にも選ばれている筑波山は筑波神社と共に訪れる人が多くなり、私としては登りたい山ではなくなってしまった。また、筑波山と云えば「筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞ積もりて淵となりぬる」という和歌が浮かんでくる。
 今回はあまり人が訪れない石岡市のフラワーパークの近くから見た筑波山を描いてみた。田んぼの眼の前に筑波山がそびえている。実に雄大な景色である。田植えも終わり、新緑の山は緑一色だ。のどかな初夏の昼下がり、犬を連れた老人が田舎道を通り過ぎた。
作家紹介
渡辺 正則(わたなべ まさのり)
茨城県常陸太田市生まれ。茨城大学工学部精密工学科卒業。新世紀展、茨城県美術展、常陸太田美協展等に出品。個展14回((油彩+水彩)11回+スケッチ展3回)、グループ展多数開催。現在、新世紀美術協会及び茨城県美術展覧会会員。趣味は旅行、水泳、陶芸、オカリナ。
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